結局、シュレッダーは買い換えました。

 きまぐれなシュレッダーをくびにしました。センサーが気まぐれなだけではなく、差し込み口中央付近だけ紙が送られなくなりました。紙が入る手前で、両端だけ引っ張られるような形で飲み込まれていき、やがて自動的に紙詰まりを起こします。中央部分が無理矢理両端に引き込まれるので、1枚だけ入れても紙詰まりを起こす寸前では折り重なった状態になっています。モーターにかなりの負担です。
 かわりの電動シュレッダーを探すことにしました。まずはスーパーに行きました。文房具売り場で売られています。しかし、品数が少なく、本当に自分に最も合った機種を選べるだろうか不安になりました。
 次に電器量販店に行きました。さすがにいろいろな機種がありました。
実売価格5千円前後で売られているのは、

  • 紙だけ
  • A4の場合は折って入れる (郵便ポストに大きい郵便物を投函するようなイメージ)
  • 音が甲高く、うるさく感じる

実売価格1万円前後で売られているものは、

  • 紙だけ、最大A4サイズ
  • 一度に最高4-6枚

実売価格1万円台後半以降の高級機種は、

  • 連続稼働対応
  • CD-ROMの裁断可能
  • 静音
  • 一度に最高10枚

といった仕様です。大きく分けるとこれら3価格帯があるようです。
 個人情報保護の気運に合わせて市場を広げてきただけあって、松竹梅にかかわらず、今ではクロスカットが標準です*1。クロスカットとは、裁断物を細かいチップ状に引き裂くことです。今まで使っていた機種はストレートカットで、縦に切れ目を入れるだけのため、単に切れ目が入っているだけの状態でゴミ箱にたまります。つなぎ合わせれば文書の復元が容易でした。
 わたしが選んだのは1万円前後の機種です。自分しか使わないので、もう少し安い方がよかったのですが、この価格でクレジットカードが可能とのことです。あと、安い機種よりも音が控えめです。
 特に家庭で使う場合は、音には気をつけた方がよいでしょう。実際に売り場で音を確かめられる方がいいと思います。ただ、それでも騒々しい売り場よりも実際に家庭で使う方がうるさく感じますので注意が必要です。どうしても音を立てられない場合は文房具店で手動裁断のものを選びましょう*2

*1:以前はそうでもなかったと思う

*2:電器店には電動のものしか置いていない