カーナビ

carrozzeriaのWebサイトを見た。どこをクリックしても映像をダウンロードさせられる。

はっきり言って使いづらいサイトだ。
  • Webサイトも過剰にリッチであるが、パソコンが5万円で買える時代に、カーナビが30万円以上するのは相対的に高すぎである。携帯電話を使用したナビゲーションなどのライバルも出てきている。というわけで、楽ナビがどんどん機能向上して実質値下げをしている。
  • どのメーカーも最上位機種が未だにハードディスクだが、32GBのSDが1万円以下で売られているのだから、そろそろメモリーにしてもいいと思う。起動時間が短縮できる。それに、エンジンを切っているときのハードディスク駆動音もなくなる。
  • カーナビメーカーのカーナビが、自動車に標準装着されているリモコンに対応するようになったのはすばらしい。自動車メーカーが提供する渋滞情報共有サービスとの連携も始まっている。自動車メーカーオプションの純正ナビゲーションをつける理由がなくなっているような気がするが、自動車メーカーの次の戦略はいかに。
  • 渋滞情報共有サービスに加入すると、しょっちゅう通信が発生することになるが、もう少し安くならないものかと思う。
  • 地図の配布が無料となるサービスが多い。携帯電話GPSとカーナビ専用機との違いは豊富なソフトウェアと正確な地図である。しかし、実際の課金はソフトウェアであげられなくなってきていて、ユーザーが情報の正確さにお金を払わなくなってきている。Googleが無料で航空写真を配ってしまう時代には仕方がないことなのだろうか。