放送局買収問題の報道の中で「ネットが覇権して既存メディアが消滅する」との仮説に対する反論が実に醜い。
公共の電波を使って
- 「放送が好きで放送だけを考えてきた人間が好きなことをできなくなる」
- 「まじめにやっているジャーナリストが居づらくなる」
といったことを主張しているようだが、もし滅ぼされたくないならば滅ぼされてはいけない理由があれば説明してほしい。もし守りたいものがあるなら何を守ればいいのかを視聴者・聴取者に説明してほしい。もし説明できないなら、そんなものはないんだろう。
贈収賄の当事者だって入札談合の担当者だって、一所懸命
には違いない。一所懸命は何の理由にもならない。
