戻れない病院

発熱外来でマスクしなさいは、まだわからなくもないんですよ。
ウイルスとは関係なく、症状がある人が、くしゃみを撒き散らすのは良くないと思います。

でも、眼科や皮膚科は関係なくないですか。
とても前向きに解釈するならば、医師や看護師は自分たちの代わりはいない、クリニックを閉めるわけにはいかないという責任感が強いと思うのです。でも、いなくなっていい人なんていないって自死しようとする人に呼びかけたりするでしょ。
自分たちだけがかけがえのない人だなんて、うぬぼれるなと言いたいです。「医者のくせに感染した」と後ろ指をさされたくないだけだと思います。

我々は患者の命を預かる聖職で特別だと思っている人ももしかしたらいるかもしれません。もしかしたらなので、失礼なことを言っているかもしれませんが話を続けます。
困った時はみんな我々を頼るのだろう、とね。でも、お医者さまのほぼすべては、自分が食べるものは農家や流通、小売業者に頼っていますよね。内科や外科は不可欠だけれど、整形外科は不要不急みたいなうぬぼれもありませんかね。確かに、救急医や、集中治療室を預かる看護師は直接人の生死に関わることがわかりやすいとは思うんですよね。でも、内科系統の外来診療なんて、ネットに情報さえあげてくれれば誰でも調べられるような薬を処方する独占権が与えられているコンサルタントでしかない。整形外科だって、整形で人生が変わる人がいるという意味では不可欠だと思うし、医者以外にも命を預かる仕事や不可欠な仕事はたくさんあるのです。
私たちが感染して、クリニックが臨時休診になったら困るからマスクしろとか、意味がわからないです。

医院、診療所は運営側でどのようにレイアウトしようが自由なのですから、患者からウィルスをもらいたくなければ医師から患者の方向に送風したらどうでしょうか。

歯科なんて、クラスターとは無縁ですよ。口を開けているのにね。実際、あまりマスクをうるさく言わない医院のひとつだと思います。

入院や手術を受けようとする人に対して「コロナにかからないでくださいね、責任持てませんよ」とかいう。
あのさあ、岸田首相もバイデン大統領も、ワクチンやっているのに防げなかったのよ。自給自足しろと言いたいのかな。がんばっても防げないことを知らないのかな。防げないけれどがんばらない人とは関わりたくないのかな。

2022年11月は、航空、バス、教育、医療、そして行政機関が5大宗教勢力かな。同調しないと業界にいられない、いられないとお金が稼げない、という構造なのだと思います。首相や自治体首長の行動を求めます。羽生田政調会長は見直しに言及しました。あとは行政首脳の判断です。