東北・秋田・山形・上越・長野新幹線

東京都内で停電があった日、終日ダイヤが乱れた。朝の乱れを1日かけても修復できなかったのである。
その日の長野新幹線の上り最終は、定刻通り長野を出たものの、大宮駅で運転停車。何も説明なし。同じホーム向かいでは山形新幹線がすべりこみ、急かされるように発車。やがて駅間で止まり、ようやくアナウンス。終点に電車が詰まっているので数珠繋ぎなのだそうだ。
ダイヤの回復だけ考えれば、上野で打ち切りにし、代わりに清掃員を乗せて、清掃しながら東京まで回送すれば早く折り返しができるが、地方から上京した人をいきなり途中下車させたら混乱させてしまうだろう。
ただし乗客には首都圏の人もいるのだから大宮で下りた方がよかった人もいるに違いない。結局あさま号は山手線にも追い抜かれながら16分遅れで上野に着いた。どうして高崎あたりから状況説明をしなかったのだろうか。ちなみに当時のJR東日本長野新幹線上りは遅れの情報を出していなかった。

新幹線5つは多すぎ

そもそも東京ー大宮間に5路線も走っているのは多すぎだ。北陸新幹線が伸びたらますますダイヤ回復が困難になるだろう。大宮止まりや上野止まりを設定するべきだ。