ミサイル

北朝鮮はミサイルではなく平和的な通信衛星と主張している中で、ニュースでは「発射」という言葉を使うようになった。
これまでは北朝鮮人工衛星としているためか「打ち上げ」という言葉も使っていたが、PAC3が配備されるなど、緊迫してくると「発射」が中心になってきた。大砲やミサイルだけでなく、ロケットにも「発射」という言葉を使うが、衛星は「打ち上げ」の方がしっくりくる。
 報道機関によって、北朝鮮の発表に対してでさえ「人工衛星発射*1」「人工衛星打ち上げ」と使い方が分かれるが、国内での監視に関する報道では発射に統一されている。
ちなみに、公式発表は「飛翔体」「発射」となっている。ATOKはひしょうたいを「非正体」と変換した。聞き慣れない言葉だ。

*1:朝鮮語ではどのような単語が使われているのでしょうね