ATOK辞書ユーティリティ

ATOKユーザーならば、辞書ユーティリティの存在を知り、定期的に使わなければならない。

  1. 誤った登録の削除

誤った変換結果がそのままユーザー辞書として登録されていることがある。いつも誤変換候補が最初に出るようであったらユーティリティを起動し、誤った変換候補があれば削除すると変換精度が向上する。

  1. 恥ずかしい言葉の削除

使い込んだパソコンで、ユーティリティを初めて起動させてみた人は「なんでこんな言葉が登録されているか」と思うだろう。わたしの場合、以下の通り。
表表 (ひょうひょう)
取る要 (とるよう)
たるみ屋 (たるみや)
資料感 (しりょうかん)
これだけではない。単語を変換していたことを他人に見られるわけにはいかない言葉もたくさん。今死ぬとしだら、My Documentsとユーザー辞書は絶対に誰にも見られたくない。
AI学習自体はいい機能だと思うが、ユーティリティを自分で見直すつもりがない人はATOKプロパティ(環境設定)→タブ「辞書・学習」→ボタン「詳細設定」で、AI学習を「しない」に設定するとよい。