インターネットのフリーマーケットやオークションサービスで利用可能な匿名配送。
たしかに、相手の名前や具体的な住所はわからないようになっているが、お互いが利用する営業所または郵便局の名称がネットの追跡サービスでもろばれであった。
発送者については、少し移動して自宅から遠くで発送すればわからないようにはできる。
滋賀県に住んでいて、大阪まで通勤しているならば、勤務地のそばで荷物を出せば滋賀県民の痕跡をネット上から消すことはできる。
ただし、受け取る側の最寄りの営業所または郵便局は動かしようがない。郵便ならば私書箱もあるが、どの運送会社を使うかどうかは発送した人に決定権がある。
節約するためにフリーマーケットなどを利用しているのに、お金を払って住所を借りたり、宅配受け取りサービスを使ったりするようでは節約にならない。
ただし、もろばれ状態は解消されるかもしれない。
最近、クロネコヤマトの追跡サービスを使ったところ、フリーマーケットに利用した際の営業所名が表示されない仕様にこっそり変更されていた。
PCで見たら引き続きみられるみたいであるが、Yahoo!は荷物がどこにあるか地図上に表示するサービスまでやっていたくらいなので今後どうなっていくのかが気になる。
