伝染防止効果はない

 きょうは10月23日。日曜の昼下がり、ショッピングモールの催事スペースに自治体が開設したワクチン接種センターの前を通りましたが、がらがらでしたよ。
 あのような税金垂れ流し会場はパーティションが築かれて中が見えないようになっていますが、わざわざ見に行ったわけではありません。上の階に行こうとしてエスカレーターに乗ったら、パーティションの向こう側が見えてしまっただけです。明らかに係員の数の方が接種希望者よりは多かったです。
 旅行支援や帰国時の手続きで「3回接種」に恩恵を与えていますが、これは将来どうなるのでしょうか。接種間隔の短縮を決定したことにより、3か月経ったら意味がないと公に認めたようなものなのですが、来年においては3回接種したまま1年経っていても「国策に協力した偉い人」扱いなのでしょうか。
 ファイザーさんは伝染(translation)防止効果についてテストをしていないと公に認めています。いわゆる専門家たちが「あなたの周りの人を守るため~」と言っていたのは完全にデマと言い切ってよいのではないでしょうか。わたしが言っているのではありません。ファイザーさんが言っているのです。未来の皆さん、もしこの書き込みにたどり着いたらよく読んでください。令和の日本政府は、流行感冒用のワクチンを「他の人に移さないため」の薬であるというトンデモ言説を「専門家の知見に基づいて」信用することにして接種推奨としたのです。
 過去の型のウィルスに暴露したときに、症状の重篤化を防ぐ可能性がある。もはやワクチンに残された効能はこれだけです。
 ただ、今や重篤化しているのはワクチン接種経験者ばかりです。過去の型に対応する体にはなりましたが、自然免疫は低下しているのではないでしょうか。そうすると、現在のウィルスに対する耐性が下がります。
 武雄市が図書館を民間委託したところ、過去の年度の試験対策本を購入していたことが明らかになりましたが、感冒用のワクチンはこの過去の年度の試験対策本そのものです。TSUTAYAの在庫処分かと騒がれましたが、ワクチンについても騒ぎになりません。
 インフルエンザは香港型だとかソ連型だとか毎年予想してワクチンが作られますが、新型コロナの場合は今後流行するものとは違うことがほぼ確定しています。
 ワクチンには反対しません。しかし、ワクチンの正しくない使い方はよくないと思います。嗜好品として自費で楽しむのは否定しませんが、無意味な強要や税金投入には反対です。
 ワクチンはいち早く自由診療もしくは健康保険で賄うものに改め、税金はエネルギー高騰対策や、円安構造不況業種支援に回してほしいものです。