Windows 10 ディスク使用率常時100%対策

Windows 10 PCの起動、再起動、シャットダウンにとても時間がかかり、アプリケーションの反応が悪い症状が続いていた。
Webで調べて、システムと圧縮メモリ、自動メンテナンス、OneDrive、SuperFetch、IPv6などを疑ってみたが、改善しない。
わたしの場合は、Windowsキー+「I」で入る「設定」の中にある

更新とセキュリティ > Windows Defender > サンプルの自動送信

を標準設定オンからオフに変更してWindowsを再起動した。すると嘘のように常時100%状態が解消した。起動直後のサインインではまだ起動中のアプリケーションがあるためしばらくディスク使用率が高いが、まもなくすると落ち着いてくる。Windows Defender自体を使わないという手もあるが、手元にかわりとなるウィルス対策ソフトウェアがなかったので仕方がない。
タスクスケジューラーを見ても、イベントビューアーを見ても、兆候らしきものは見えなかった。特に、タスクスケジューラーについては、使用率が常時100%なのに、起動中のプロセスの一覧においてディスク使用量の高いアプリケーション順に並び替えてみても1〜2MB/秒のプロセスしか表示されない。詳細タブで見てもわかりにくい。
Windowsサーバーエンジニアはどうやって問題判別をしているのだろう。