ハードディスクのデータ消去

パソコンを処分するときには、中のデータをしっかり消してからにしたい。
ディスクに無意味なデータを上書きするソフトウェアを使用した。
まず、Windowsにソフトウェアを導入して、そのそのソフトを起動してフロッピーディスクを作成する。CD-Rにすることもできる。わたしが使用したソフトウェアの場合、単機能しか実行できないディスクと、複数の機能を実行できるディスクを作ることができる。あらかじめ決めた方式でしか実行しない場合は、いざ実行するときに機能を選択操作する必要がないから単機能のものを作るとよい。大量のハードディスクでデータ消去したい場合はその方が便利だ。
作成したディスクを消去したいハードディスクが入っているパソコンに挿入して電源を入れる。いくつか選択するが、途中でこのままやると「データが消去されてしまいますよ」と何度も警告を受けるので、それに答えながら進めるとようやく処理が始まった。
ノートパソコンだったが、ふたを閉めたらレジューム機能が働いてしまった。あわてて開けたら中断した状態から再開してくれた。消去処理は、他のデスクワークの邪魔にならない場所にPCを置いてから実行しよう。

  • 旧型ノート型PC
  • 2.5インチHDD (デスクトップ型よりも書き込み速度が遅い)
  • 40GB
  • 4回連続上書き

この条件で10時間かかった。1回あたり2時半半。1GB・1回あたり3分45秒か。1GB・4回だと15分。100GBあると1日を超える。

セキュリティを守るのは大変だ。