新型iPhoneのために1週間前から並ぶ人々 つづき

Windows 95のときは行列ができてブームになったけれど、その後、Windows XPVistaのバージョンアップでイメージを落とし、Officeは税金と揶揄されるようになった。
iPhoneは、毎年ちょこっとずつ変えてきているのになぜみんなはありがたかって競って買い求めるのか。地図問題で相当イメージを落としたかに見えたが、今回は大型台風にもかかわらず徹夜組が現れた。
だが、そろそろ「バージョンアップして何がうれしいんだっけ」という状態になりつつある。メディアが取り上げるのが「外装色」とか「指紋認証」とかになってしまっている。さすがに次のバージョンの販売戦略はなかなか難しいのではないか。

ボディーの色

色を楽しみたいならカバーをつければいいと思うのですが、なぜカバーをつけない状態の色にこだわるのでしょうか。使っているときはボディーを見ることはありません。最初に多色にする戦略を考えた人はかしこいとは思うのですが、なぜ続くのか。流通段階では色の数だけ在庫が増えて価格に反映されてしまうかもしれません。PANTONEは不人気色をどのように処分したのでしょう。
車と同じようなものですかね。