線路立ち入りはテロでしょう つづき

2009年4月30日asahi.comより。

30日午後8時19分ごろ、さいたま市のJR大宮駅に、「新幹線線路に人が立ち入った」との情報があり、東北、上越長野新幹線は運転を見合わせている。

前回書いたのは2007年である。http://d.hatena.ne.jp/o1y/20070905#1189005708
再び急所ポイントでの立ち入りだ。影響路線が東北、上越、長野の各新幹線しかないのは午後8時過ぎという時間帯が影響している。夜に入って、この時間以降に上京する秋田新幹線山形新幹線はすでに東北新幹線に入っていて、下りはほぼ*1終わっていたと思われる。もっと早い時間帯に大宮駅を抑えれば、JR東日本管轄の新幹線5路線は封じ込めることができる。
重要拠点での線路立ち入りは単なるいたずらではない。もはやテロだ。
自動車の運転者は、踏切で車を止めると億単位の非常に高い賠償金負担がのしかかることをどこかで聞かされる。鉄道の乗客にも同じような教育をすべきである。故意で立ち入った犯人はとことん追跡して捕まえて、賠償請求すべきである。今回も新幹線特例法を厳正に適用すべきだ。それをしないなら、電流を通した有刺鉄線など、実力行使に出るしかないのではないか。

*1:終電はすべて大宮を発車しきっていなかったかもしれないが