線路立ち入りはテロでしょう つづき

きょうも線路内立ち入り。終電間近で首都圏各路線パニック。
痴漢が線路内に逃げたとTwitterでは噂されているが、見つかったときに捕まる方がまだましだと思わせる仕組みにしなければならない。往来妨害罪というのは路線を破壊することに対する刑罰なのだそうだが、破壊だけが犯罪要件を構成するのではなく立ち入りも厳罰にすべきだ。大都市においては、車内で乗客が圧迫され、線路から人があふれそうになる状態を作るのは立派な障害罪である。それを単独犯のとっさの行為で数万人の安全を脅かすとなればかなり重罪である。競技場やコンサート会場を満員で埋め尽くす人々をいっぺんに恐怖と危険に陥れるのは電源設備を破壊するくらいしかないが、それと同じ効果を線路に飛び降りるだけで可能とするのである。列車運転でも、保安設備を破壊して運転停止に陥れるのと同じようなものである。手口が単純だから許されるのであれば、刺殺はナイフで急所を刺すだけでいいのだから微罪でいいというのと同じである。
迷惑防止条例違反で済まされるとは納得できない。