監禁された
と知り合いの千代田線ユーザーが怒っていた。以下、その報告。。。
制御不要
千代田線は今年に入って自滅災害が連発している。
常磐線の発煙を除いては、朝ラッシュ時だ。悪天候や飛び込みとは違って、鉄道会社が完全に防げるはずのアクシデント・・・車輌や設備の不具合が相次ぎ、保守品質が低下していると言われても仕方がない。
混雑時はホームに人があふれるのですぐに運転再開しようとするが、折り返し運転だと途中駅には折り返し処理能力が十分でなく、電車が折り返し駅付近に詰まってすぐに混乱する。
きょうは我孫子〜表参道間で運転再開して10分程度で全線抑制*1がかかったという。通常の加速度である駅を出たばかりだった電車は突然停止した。そのとき車掌は別の事故と勘違いしたのか、安全確認を行いますと言った。
止まっていたのはトンネルの中。照明はついていたが、近くに小刻みに震えている人がいた。どうやら便所に行きたくなったらしい。
かなり待ったら動き出したが折り返しがうまくいかないのは相変わらずで、1駅行ってしばらく待つという状態が続いた。
目的地で下車したとき、9時半のはずだったのが10時半になっていた。
影響人数
このトラブルで、東京メトロは車内に閉じ込められた人を150人と発表した。信号トラブル(当初は駅行先表示器で停電と発表)発生区間にたまたまいた電車が代々木上原方面行きで、混雑客を降ろした後だったかもしれないが、その後、我孫子から表参道までいきなり止めたのだから、実際に駅間で閉じ込められた人数は15,000人ではないかと思う。150人では、監禁報告のあった表参道行き電車の2両分に満たない。線路上を歩かされた人だけが被害者か。
約7万8000人に影響した
我孫子から唐木田まで、10倍くらいは迷惑しているでしょう。
どうして実態を誤解させる人数を発表するのか。プロ野球やJリーグの観客数ほど正確にはいかないかもしれないが、もう少しまじめに数えた方がいい。