右折待ち渋滞の現場で

 地下鉄東西線浦安駅前にある交差点*1は、右折車が多いことがわかっていて専用車線が用意されているのに、右折可の信号を置いていない。警察は、横断歩行者で右折車がさえぎられるのを防ぐ*2ためにスクランブル交差点にしているが、赤になる直前まで直進車両が途切れないので効果がなく、1回のタイミングで曲がれる車両は多くて2台。市川方面に向かおうとする車が浦安市街の方向に、また東京方面に向かおうとする車が市川方面の方向にいつも渋滞の列を伸ばしている。
 その交差点で右折待ちをしていたときのこと。前の右折待ちは二輪車だった。直進車両にさえぎられ、青なのに渡れない。結局、右折待ちの先頭にいたにもかかわらず、赤になるまでの間に交差点に入ることができなかった。信号が変わっても運転者は平然としているが、おかげで後ろは大渋滞である。
 わたしは、なぜこの二輪車が信号待ちをしているのかがわからない。だって、スクランブル交差点なのだもの。

歩行者信号が青になったら、バイクを手で引いて、歩いて渡ればいいではないか。

少しでも渋滞が解消するよう、自分のことだけ考えないで協力してほしい。

*1:千葉県の県道は、主要な交差点にもかかわらず交差点の名前がない場所が多い。

*2:あわてて渡った車両が横断歩道で歩行者を巻き込む事故を防止する意味合いの方が強いかもしれない