MOTHER3をクリアした

 柴咲コウがテレビCMで泣いていたから買ってみたけど、泣くほどのことはなかろう、という中身だった。
 2回クリアした。1回目は、眠かったのでエンディングを見ながら途中で寝てしまった。だからもう1回最後のイベントをやったから2回、というわけ。
 ロールプレイングゲームには、戦闘不能(あるいは死亡)状態の人を復活する呪文や、ヒットポイントを回復する呪文がある。この人たちはもう不老不死なのだろうか。それとも、老化などでレベルダウンが起こって最高ヒットポイントが0に近づき、最後は死を迎えるのだろうか。はたまた、呪文で無理矢理回復させたりするので内蔵に負担がかかり早死にするのだろうか*1
 MOTHER3ではトイレに入ろうとすると使用中で入れないことが何度もあったが、平和になって冒険する必要がなくなったら、ゲームキャラたちは何も食べなくなるのではないかと思った。戦わなければヒットポイントは減らない。おなかが減ったら呪文を唱えればいい。そしてなにより、「入っています」って言われるの面倒だから、トイレに入らなくてもよいように断食を始めることになる。
 食べるのが面倒だという人生はつまらないね。しかもそれが不老不死で永遠に続くわけでしょ。

それこそ泣けてくる。

*1:刀で斬りつけられたり、雷や炎に打たれても復活するのだから、細胞増殖のスピードはすさまじいものがあるだろう。体を酷使しているに違いない