スマートフォンの引っ越し 2023年7月版

今回は、Android 12の旧端末からAndroid 13の新端末への移行である。
操作はわかりやすいが、機能が増えているために手数が増えていると感じる。

旧端末を十分充電しておく
SIMカードを差し替える

1つ目は物理SIMを入れた。今までと特に変わらない。

無線LANの接続

旧端末でQRコードを表示し、新端末で表示するだけ。パスワードを入れる手間がなくて助かる。

アプリとデータのコピー

LANにつながっていきなりこれが出る。
様々な場所の無線LANのパスワードを端末だけに覚えこませてきたので、もはやこれをやらない移行はありえない。
旧端末はUSB-C端子がついているので、新端末同梱のUSB-C←→USB-Cケーブルにつなげるだけだ。
「以前のデバイスのケーブルをご用意ください」が意味不明なので、無視して、同梱ケーブルを旧端末につなぐ。
「デバイス同士を接続する」と出るので、同梱ケーブルのもう片方を新端末につなぐ。新端末から「ふわぁん」という音がする。
新端末に「他のデバイスをご確認ください」と出るので、旧端末を見ると「新しいデバイスにデータをコピーしますか?」と出るので、「コピー」をタップ。
旧端末の端末認証の後、コピーが始まる。
新端末で「コピーの準備をしています...」と出た後、2分ほど待ったら「コピーする項目の選択」が現れる。
新端末を今後のメイン端末としたいので、全部選択。

  • アプリ
  • 写真と動画
  • 音楽とその他の音声
  • SMS メッセージ
  • バイス設定
  • 通話履歴

今回の場合、18GBで、「転送の完了まで12分ほどです」と表示された。旧端末で撮りためた写真をあらかじめ吸い出しておくべきだった。
このほか、以下の項目は自動同期となっている。

「コピー」を押すとコピーが始まるが、コピーしながらGoogleサービスの画面に移る。

Google サービス

Googleのプライバシーポリシーに同意する。

限定保証

購入した国(日本)を選択する。

PINの設定

4桁以上で設定する。

指紋認証の設定

指紋データは旧端末から取り出せないので登録しなおす必要がある。
指紋は複数登録しておくとよい。「指紋の登録完了」と出た時にあわてて「次へ」をタップせずに「別の指紋を登録」をタップ。

セットアップを続けますか?

「続行」を押す。

Googleハンズフリーで話しかける

スマートスピーカーでお馴染みの、Googleアシスタントを使えるようにすることができる。
便利そうではあるが、他人の盗用や、誤作動が心配なのでスキップする

バイスのロックを解除しないでアシスタントにアクセス

もっと心配なのでスキップする

スマートフォンですばやくお支払い

「次へ」をタップ。

カードの選択

前の画面でタップした時点で、旧端末からGoogle Payの情報が移行できていたので、すでにウォレットに保存されているカードから選ぶことができた。もちろん、新しいクレジットカードを追加することもできる。
保存されているカードを選んだ場合でもCVC (カード表面に書いてある3~4桁の数字)をもう一度入れる必要はある。カードを手元に持っておく必要がある。
入れると「アプリ内、オンラインでお支払いできるようになりました」と表示された。

さらに設定を続けますか
  • 翻訳機能を使う
  • 周囲で流れている曲名を表示する
  • 常に表示状態のディスプレイ設定をする
  • ロック画面に表示される情報を管理する
  • 緊急時に備える
  • テキストの表示方法を設定する
  • 他のメール アカウントを追加する
  • その他のアプリ
バイスを準備しています ...

待つだけ。

アップデートをインストールして、デバイスを保護してください

発売日に出荷された端末だったためか、更新サイズ: 222MBとあった。結構大きいね。「今すぐ更新」をタップ。
ブロードバンド回線につながったLANを使っていたが、「アップデータのダウンロードとインストール」のゲージが進むのがやたら遅い。
Google Playを開いたら、数百のアプリがダウンロードとインストールを待っていた。
旧端末にアプリを入れすぎかもしれない。

感想

Google Authenticaterがまるまる移動している。ひとつひとつ登録しなおさなくて済むのはありがたい。前回もそうだっただろうか、覚えていない。

これが終わったら次はFelica(おさいふケータイ)の移行だ。