今回は、Android 12の旧端末からAndroid 13の新端末への移行である。
操作はわかりやすいが、機能が増えているために手数が増えていると感じる。
旧端末を十分充電しておく
SIMカードを差し替える
1つ目は物理SIMを入れた。今までと特に変わらない。
アプリとデータのコピー
LANにつながっていきなりこれが出る。
様々な場所の無線LANのパスワードを端末だけに覚えこませてきたので、もはやこれをやらない移行はありえない。
旧端末はUSB-C端子がついているので、新端末同梱のUSB-C←→USB-Cケーブルにつなげるだけだ。
「以前のデバイスのケーブルをご用意ください」が意味不明なので、無視して、同梱ケーブルを旧端末につなぐ。
「デバイス同士を接続する」と出るので、同梱ケーブルのもう片方を新端末につなぐ。新端末から「ふわぁん」という音がする。
新端末に「他のデバイスをご確認ください」と出るので、旧端末を見ると「新しいデバイスにデータをコピーしますか?」と出るので、「コピー」をタップ。
旧端末の端末認証の後、コピーが始まる。
新端末で「コピーの準備をしています...」と出た後、2分ほど待ったら「コピーする項目の選択」が現れる。
新端末を今後のメイン端末としたいので、全部選択。
- アプリ
- 写真と動画
- 音楽とその他の音声
- SMS メッセージ
- デバイス設定
- 通話履歴
今回の場合、18GBで、「転送の完了まで12分ほどです」と表示された。旧端末で撮りためた写真をあらかじめ吸い出しておくべきだった。
このほか、以下の項目は自動同期となっている。
「コピー」を押すとコピーが始まるが、コピーしながらGoogleサービスの画面に移る。
限定保証
購入した国(日本)を選択する。
PINの設定
4桁以上で設定する。
指紋認証の設定
指紋データは旧端末から取り出せないので登録しなおす必要がある。
指紋は複数登録しておくとよい。「指紋の登録完了」と出た時にあわてて「次へ」をタップせずに「別の指紋を登録」をタップ。
セットアップを続けますか?
「続行」を押す。
Googleにハンズフリーで話しかける
スマートスピーカーでお馴染みの、Googleアシスタントを使えるようにすることができる。
便利そうではあるが、他人の盗用や、誤作動が心配なのでスキップする
デバイスのロックを解除しないでアシスタントにアクセス
もっと心配なのでスキップする
スマートフォンですばやくお支払い
「次へ」をタップ。
カードの選択
前の画面でタップした時点で、旧端末からGoogle Payの情報が移行できていたので、すでにウォレットに保存されているカードから選ぶことができた。もちろん、新しいクレジットカードを追加することもできる。
保存されているカードを選んだ場合でもCVC (カード表面に書いてある3~4桁の数字)をもう一度入れる必要はある。カードを手元に持っておく必要がある。
入れると「アプリ内、オンラインでお支払いできるようになりました」と表示された。
さらに設定を続けますか
- 翻訳機能を使う
- 周囲で流れている曲名を表示する
- 常に表示状態のディスプレイ設定をする
- ロック画面に表示される情報を管理する
- 緊急時に備える
- テキストの表示方法を設定する
- 他のメール アカウントを追加する
- その他のアプリ
デバイスを準備しています ...
待つだけ。
アップデートをインストールして、デバイスを保護してください
発売日に出荷された端末だったためか、更新サイズ: 222MBとあった。結構大きいね。「今すぐ更新」をタップ。
ブロードバンド回線につながったLANを使っていたが、「アップデータのダウンロードとインストール」のゲージが進むのがやたら遅い。
Google Playを開いたら、数百のアプリがダウンロードとインストールを待っていた。
旧端末にアプリを入れすぎかもしれない。