見られたくない

国が外すことを勧めても、都会では99%以上がマスクをしている。接客を伴う仕事や、仕事中に同僚と同行する人はさらに多くの人がマスクをしている。

ただ、ある街で夜に出歩く人を見ていたら半分くらいに下がっているようにも見える。

わたしが8時の法則と名付ける現象がある。夜8時を過ぎると夜道で歩きタバコが増える。昼間はしっかりした身なりの人が夜になると口元で火を灯すようになる。しかし、辺りが暗いから顔はよく見えない。

路上喫煙を思い留ませるものは路上喫煙防止条例ではなくて、他人の目である。

 

マスクも他人の目が気になるし、マスク警察に刺されないための防具だということになる。魔除けのためにウイルスと雑菌を口元で採集するなんて、何の意味があるのか。