いい加減

2019年9月8日、JR東日本は、首都圏各線区で翌日9日の始発から8時まで運転を見合わせることを周知した。ここで各線区という聞き慣れない言葉が気になる。全路線とは言っていないのだ。
JR東日本アプリで関東エリアを表示させてみると、

一部郊外路線にお知らせが入っていない。
たぶん、電子掲示板の仕様により、全路線の情報を載せきれないのではないかと思われる。
ちなみに、八王子支社は八高線を止めると言っているし、千葉支社は総武本線全線ほかを止めると言っている。
以前の計画運休では山手線だけ灰色にしていたが、今回は台風上陸前の8日から計画運休や人身事故があり、9日のお知らせを重ねたらカオスになってしまったようだ。
こんな地図、見るだけ無駄だ。何を言っているのかさっぱりである。翌日の運転計画を重ねてしまうなんて、センスがなさすぎる。人手不足が加速している駅の現場で、乗客の質問とクレームは駅員のところに集中する。駅員がかわいそう。
天気予報や道路交通情報はアプリが進化し続けている。一方で鉄道運行情報は相変わらず微妙。なんとかしてほしい。
八高線総武本線だって止まるよ、当たり前じゃん。空気読めよってか?
地元の人はまだいいけど、土地勘がない人だって電車には乗るんだよ。英語の情報もない。