衆議院解散

11月12日に書いた通り、菅さんも続投して負けるとブログに書いていたが、輿石幹事長も過半数は無理と言ってしまった。
野田首相政権交代選挙当時の麻生首相のようだ。両院議員総会の発言を読むと、解散を果たして自分に酔っているのではないかと感じる。前に進めたいそうだが、本当は何をしたいのだろうか。比例定数削減や増税は手段であって、やりたいこととは違うような気がする。何でもいいから何かしたいというのは、単に権力にしがみつきたいというのと同じである。
金融市場や海外論評は安倍政権誕生で一致している。ただ、自民党がそこまで勝つのかどうかは今の段階ではよくわからない。もう少し様子を見たい。