国難のときに争っている場合じゃないという人は、内閣不信任案が出ることでどのように具体的に復旧・復興に悪影響を及ぼすのか説明してもらいたい。
今の閣僚は何もしていないかむしろマイナスである。不信任案によって若干前進するかもしれないし、変わらないかもしれない。よってこれより悪くなることは予想しにくい。わずかながら省庁が進めてくれている政策については国会やがどうなったって進めてくれる。ただ、不信任案がなければ会期延長はなく、二次補正予算も先伸ばしになったはずである。
争っているのを見てられないという人たちは、道端で猫同士がけんかしていても、家で家族がごきぶりと格闘していても「国難なのに」というのか。なぜ官邸の停滞を気にするのか。復興に悪影響はない争いはやってもらっていいと思う。わたしは邪魔しない。
採決結果よりも誰が反対したかが重要
造反優勢とされるが、ここまできて反対票を投じる与党議員は、
- このままでよいと思っている
- 義理で反対している
- 締め付けが怖い
- 地元の党組織に逆らえない
- 選挙が怖い
- 今しか増税できない
このどれかしかない。次の選挙で選ばれるべきなのだろうか。
賛成議員の中には政局狙いの議員がいるかもしれない。よって賛成議員だから支持するというわけでもない。ただし反対議員は全員支持できない。