東京地下鉄13号線が副都心線に決まったそうだ。
3つの副都心を通る路線ということだが、都庁所在地新宿も実は「副」だったと改めて気づいた。
営団地下鉄の路線名は、東西・南北を除くと地名から付けられた。もし地名ならば、西武などに池袋線と新宿線があるから、今回は渋谷線だと思っていた。ところが路線記号をSHIBUYAの頭文字のSから取ると、都営新宿線とかぶってしまう。Hは日比谷線、Iは丸ノ内線にMを取られた都営三田線が使っているので、第4候補のBになってしまう。
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日本語でよく使われる頭文字はほとんど使われていて、カ行のKか、ラ行のRか、ワ行のWなど、残りは限られている。アルファベット不足ゆえ東京地下鉄は新線建設を終了したかどうかはわからないが、最後の新線の頭文字に濁音が来るのは響きが悪い。要町線だと半蔵門線を超える地味さを感じてしまう。早稲田線だと東西線の早稲田駅を連想し、なぜ東西線に接続しないのかといった不満が再燃しそうなので避けておきたい。
しかし、よく考えるとヘボン式ではFが残されているではないか。かくして「ふ」で始まる言葉から選んだ・・・・・・のかな・・・・・?
