2024年3月の日銀政策決定会合

植田総裁と日銀が「またやらかした」「日銀は金融業界の味方だ」とリフレ派が怒っている。
マイナス金利イールドカーブコントロールの終了とのこと。

わたし個人としては緩和をやめる時期ではないと思うけれど、マイナス金利イールドカーブコントロールは劇薬なので、普通の薬に切り替えるのは仕方がないのではないかと思う。
いざというときに、劇薬を打てる状態にすることができる。

市場の反応は円安・株高続行ということ。金融業界は歓迎といったところだろうか。
ただ、これで自信をつけてさらに出口戦略を本格始動するのは早すぎる。市場が過熱してからでも遅くはない。
岸田首相は、緩和が継続しているという立場を表明している。当面このままでいいのではないか。