巨大展示会復活

展示会、イベント、セミナーもコロナ禍から復活。
上京してそのひとつに参加してきた。
都会の満員電車に揺られて、ヘロヘロになったところで、駅を出たらさらなる人だかりにびっくり。

戻った

巨大展示場を会場とした集まりだった。入場したら基調講演があるとのこと。
大会場には小さな折り畳み椅子が隙間なく並べられていた。

当面、日本人には三密が無理

だと思っていたが、通勤電車の長椅子かというようなところに押し込まれた。
会場全体としてはスペースに余裕があったように見えたので、もう少し前後左右の間隔を広げてくれたらよかったのに。
首都圏のコンベンションセンターは設計が古く、椅子も小さい。駅から遠い。これからは会場の名前を見て行くかどうかを決めよう。
どうせ、オンライン同時中継の方が発表者の顔がよく見える。
お金のある企業だとホテルを会場にするので、行くならそっちの方がいい。
予算削減も重要かもしれないが、ここで聴衆に嫌われたら集会イベントは絶滅してしまう。
関係業界の人はもう少し気を利かせてほしい。

変わった

その基調講演会場で渡された同時通訳レシーバーについては、
使用後に本体だけ返却して

イヤホンは外して持ち帰ってください

とのこと。
三密はよくても、さすがに他人が使ったイヤホンは嫌だということか。
また、運営としても体につけたものを回収するのも嫌なので、持ち帰らない人のためのごみ箱を置かない。
耳に触れる先端だけ取り換えれば汚くないのにね。交換した上でコードを結びなおし、断線をチェックするくらいなら回収しない方がいいという判断だろう。
人間の通訳が同時通訳するスタイルは変わっていないが、もうすぐAI通訳になるだろう。