いらないでしょう

JR東日本の運行情報表示。


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台風接近のお知らせを運行情報に掲載しないでほしい。

正常運転中は路線カラーをグレーにして、情報がある路線だけ色を付けるようにしている。

ところが、台風が近づくと他社線以外のすべてに色を付ける。

数日後の運休可能性については図の外に首都圏全域と書いて別枠で注意喚起すればいいのではないか。

この図では今現在どこが遅れているかを今日旅行する人に知らせるのが先なのではないか。

 

この記事の画面はスマートフォンスクリーンショットである。

駅に設置してあるモニターでは、多路線に交通障害が発生すると、路線図の一部を拡大しながら一部ずつ見せるモードに切り替わる。

台風接近のときはこのモードが適用される。今事故や遅れが発生している路線とは関係ないところを少しずつズームしてくれるので、肝心なところが見えない。

 

台風関係なく、デザインのプロを入れて画面設計をしたらどうか。

わたしなら首都圏全体図と、現在地周辺図を5秒間隔で切り替える。

青梅線に乗りたい人に、遠くの常磐線の情報を見せても役立つ可能性は少ない。東京西部の拡大図があればいいのではないか。

 

チラ見せしかしないから、情報が欲しければスマホを持って来いという態度はよろしくない。まもなく特急券も乗車券もスマホがない人には圧倒的に不便にする計画が進んでいるようだ。そうしたいならJRがスマホを配りなよ。

 

台風接近を呼びかけ旅行を控えてもらいたいという自分たちの思いが優先されているけど、情報を知りたがっている人に伝えるのが先である。