PayPayで税金を支払う

役所から税金の納付書(コンビニで払込用紙として使える紙)が届いた。PayPayで支払ってみたいと思う。

*事前確認

なお、銀行口座振替を利用している人は、口座振替を廃止する必要がある。

あと、領収書が発行されない、納税証明書がすぐに発行できないという制約があるので、紙が必要な人は要注意である。

*操作手順

1. スマートフォンでPayPayアプリを開いて「請求書払い」をタップ。

2. 「請求書をスキャンする」ボタンをタップ。

3. スキャンの画面が現れる。

ここで、納付書を見るとQRコードと、普通のバーコードの2種類がある。QRコードは小さくて見落としそうになるが、PayPayアプリによると

税金の支払いはQRコードがおすすめ

とある。「バーコードよりも早くてスムーズに読み取れます」と。

QRコードは読み取れたらスムーズだが、小さすぎてカメラのピントが合いにくい。

また、わたしが手にした納付書の場合、QRコードとバーコードでは読み取る内容が異なるようだった。そして、QRコードは、地方税統一QRコード(eL-QR)という規格であり、コンビニで読み取るバーコードとは異なるもののようだが、納付期限がコードを読み取った日になっていて、支払い予定の登録ができなかった。

納付書が届いた当日に開封すれば、納付期限までだいぶ先が長いので、納付期限ぎりぎりの日に支払いが完了するようにPayPayに登録しておけばよい。これで銀行口座振替と同じようなことができるようになる。もしもPayPayにシステム障害があった場合に備えて、期限の前日あたりに設定しておくのがよいと思うが、それでも数か月先の予定まであらかじめ予約しておくと忘れずに済むので便利である。

しかし「今すぐ支払う」ボタンしか出てこない地方税統一QRコードはPayPayを使う意味が薄れてしまう。

なので、納付先の役所にもよるのかもしれないが、コンビニのバーコードを使った方がわたしの場合はよさそうである。

 

*予約結果の確認

登録漏れを防ぐために、「支払い予定の管理」をタップして、登録内容を確認しておこう。日付は自分で選ぶので、誤った日付を選んでいないか注意したい。