候補者乱立

自民党総裁選。
主張が似ているのに候補者が乱立しているという批判があるようだが、総裁になりたい人がたくさん出るのは何ら悪いことではないだろう。候補者同士が事前調整する方が気持ち悪い。
問題は候補者をとりまく支持グループである。主張が似ている候補がすでにいるのになぜ自分たちが推す議員を立候補させたのか。近い議員が立候補するのとしないのとでは何が違うのだろうか。その説明がない。
日本維新の会純化路線である。維新八策はたたき台と言っていたが、そのうち踏み絵のような取り扱いである。自民党は今でもばらばらなのかもしれないが、マスコミ対策上は「みんな同じ」に見せようとしている。民主党はどうするのだろうか。いつまでも選挙対策組合のままでいくのか。