4年間努力してきたのに

スピードスケートの金色衣装や派手なめがねは

かっこわるい

冬のオリンピック種目は、複数人で同時スタートする場合は互いがぶつからないように工夫されてきた。スピードスケート長距離ではインスタートの選手が優先となっている。
ところが、ショートトラックスピードスケートや、スノーボードクロスは、選手がぶつかることで意外性が増す一方、当て逃げされた選手はたまったものではない。
F1にも、わざと最初のコーナーが狭くなっているコースもある。とても高価なマシンがスタート早々にクラッシュするのは虚しいが、数日後には次の試合がある。しかし、オリンピックは4年に一度だ。事故をもらってしまった選手はとてもかわいそうである。
もらい事故を防ぐ技術というのは少ない。アメリカのオーノ選手は予選の試合で最後尾につき、後半で外側からさっと追い抜いていった。スパートするタイミングを他の人と変えられる人が有利なのかもしれない。