千葉県
車に乗って湾岸道路で行ったら、千葉県に入ったあたりから渋滞が始まった。どうして千葉で苦しまなければならないのだろう。
東京
のモーターショーじゃなかったのか。
東京方面から国道357号線で行くルートの場合、前回は若松交差点で右*1に曲がると渋滞を避けられたのだが、今回はその若松交差点の右折待ちの車を先頭に渋滞していた。数キロ手前から右車線の方が流れていなかった。片側2車線の幹線道路で右側が滞るのは関東では珍しい。
京葉道か、京葉線(JR)がいいみたい。最後の週末に計画している方が参考にしてくれれば幸いである。
キャンギャル
ほれぼれするくらいの美人でなければいけないとまでは思わないが、どう考えてもあなたがやってはいけないという人が数名いらっしゃった。
身近な女性を美ぼうで判断してはいけないが、キャンペーン・ガールは美ぼうを売り物にする職業だろう。男性でなければ誰がやってもいいというものではない。
目立ちたいから応募したのだろうが、長時間立ちっぱなしの中、どこに笑顔を振りまいていいのやらと疲れた顔を見せているのを見せつけられるとやはり普通の人と同じなんだなと思ったりプロ根性が足りないなと思ったりで、いろいろ考えさせられた。
撮影目的
もっと疑問なのはカメラを持った人間たち。男性がほとんど。キャンギャルを撮るならまだ目的がわかりそうなものだが*2、車を撮っているのは何がしたいのだろう。
いくら手ぶれ防止があるからといって、人だかりの後ろから腕をピンと伸ばしてビデオカメラを撮っている人なんか、あとでテレビで見たら酔っぱらうのではないかというくらい揺らしている。それをやるなら腕を鍛えてからの方がいい。運動会の親馬鹿パパと同じ素人ぶりを発揮している。
望遠レンズをつけた本格的なカメラを持っている人は熟練した人たちなのかもしれないが、雑誌やWebサイトの取材のようにも見えない。Webやカタログに自動車メーカーが出している写真がいくらでもあるだろう。混んだブースで、知らない人がフレームに入ってしまう写真に何の価値があるのか。
運転席で試乗の喜びにひたっているわたしにフラッシュを浴びせないで。
まあ、車はどうでもよくて、撮影を楽しむために来たのだろう。ごくろうさま
関連産業は?
自動車というのは関連産業がとても発達しているのに、モーターショーではあまりそれが感じられない。カーナビなど、電機メーカーはがんばっているが、カー用品店の品揃えに比べればちょっと寂しい。
それでもマニアックな部品ブースはあるが、参加することを目的にしているのだろうか。オリンピックじゃあるまいし。説明員は暇なのでお互いの記念写真を撮ったり、通路に背を向けて雑談したりしている。
マイナスの宣伝効果しかない。
50周年記念展示
第1回全日本自動車ショウから50年。昔の車が展示してあったのが興味深かった。昔の車を見ていると、それだけでタイム・スリップしたような気持ちにさせてくれる。車体は小さいけれど、座席にヘッドレストがなくて背もたれが低く、室内空間がすっきりしているのが印象的であった。
でも、あまり近づけないので、
運転席の中がほとんど見えない。
貴重な車だから仕方がないが、展示方法を工夫してほしかった。