7月のTOEICまで、あと1週間ですね。
しかしまあ、あの試験は単なる英語の試験ではなく、ストレス耐久テストでもありますな。
長い時間、だまーーって、ひたすら放送される英語を聞かされ答えていくという試練に自分がどこまで耐えられるかが試されます。
前回の受験のときは、ストレスをためがちな受験生に対して、試験官がいろいろ配慮してくれたようであります。
「携帯電話は、電源を切ってください。」 「バイブやマナーモードの場合でも電源を切ってください」 「電源が切られたかどうか確認しますから机に出してください」
そうですね。リスニングの最中に騒音があると試験に影響ありますものね。
言われるままに出しておくと、見回りの際に
「アラームなどで自動で電源が入ったりしませんか?」
とひとりひとりに対して確認が入ります。
「エアコンは試験中切らせていただきます」 「窓は閉めさせていただきます」 「選挙期間中なので、街宣の車が来る可能性があります。 各政党には自粛を要請してありますが、万が一試験中に近づいた場合には試験を中断することがあります」 「試験放送を流します。大丈夫ですか? 聞こえましたか?」
さらには
「電話は電源を切ったままかばんにしまってください」 「机を動かしたり、椅子を引きずったりするのはご遠慮ください」 「せき払いやくしゃみもなるべく避けてください」
こういったことをずーーーっと言っているわけ。英語に入る前に日本語の時点ですっかりなえてしまいましたよ。
さて、格別な配慮のおかげでリスニング試験は無事に終了しました。
まあ、ここまで言っても守れない人のいるのが現実です。わたしが通っている塾で、携帯電話が禁止されている授業中にピーピー音を立てている人がいます。着信音ではなく、ボタン確認音をONにしたままメール書いているんだぜ。信じられないっす。
だから、ここまではしょうがないかな、、、、と思いましたが・・・
リーディングになったから気が緩んだのか、試験官が黒板になにやら書き始めたんですよ。
今までしーーーんとしていたから、黒板にチョークが触れる音だけでも結構、気に障るわけです。机すら動かすなと言った者がいきなりバンバン、ドンドン、ガシガシとやらかしたのですよ。
前に座ってた受験生のおじさんが「やかましぃー」と叫びました。
試験官もおじさんも、うるさいです。
あの雰囲気、耐えられないです。試験時間が長いとか試験問題数が多いとかいう批判もあるようですが、もっと受験生をリラックスさせてくれないかと思います。