難易度高

首都高速の堀切・小菅ジャンクション間が2018年2月25日(日)午前5時から、3車線から4車線に広がる。
中央環状線内回りの慢性渋滞が緩和されそうで喜ばしいが、向島線下りから小菅出口を引き続き使えるというのはやや危ないと思う。
中央環状線内回りから三郷線へ向かう車は、車線縮小の制約がなくなるので、追い越し車線を走っていた車は優先権を得たとばかりに脇目も振らずに突き進むだろう。自分の車線に入り込もうとする車を見かけたら、入らせまいとしてさらに速度を上げる車がいるかもしれない。このとき向島線下りから小菅出口に向かう車は、速度を上げてその車線に分け入った後、出口レーンに入って速度を落とすことになるので急加速急ブレーキを短時間で行わなければならない。しかもそこは急な下り坂である。
反対方面も状況は似ているが、小菅入口から向島線に入るには、入線してから2車線分変更する。最後の車線変更は走行車線である。一方、小菅出口の難易度を知らず、向島線の走行車線を走っていた場合は3車線変更した後にさらに出口レーンに入らなければならない。自信がない人はやめた方がいい。
実際は、事故が発生するというよりは、流れに乗れない車がいて、渋滞解消効果を下げるのではないかと思う。
ちなみに個人的に首都高で一番恐いのは、新宿線上りの代々木パーキングエリアを出て本線へ合流する地点。合流車線がほとんどないため、離陸する飛行機に乗っているような気分で、アクセル全開で飛び込む。