エスカレーターの危険

駅や商業施設における混んだエスカレーターでのリスクは転倒である。長い上りエスカレーターで上からの将棋倒しに遭遇したらあきらめるしかないが、防げる事故は避けたい。
見ていて最も危険な行為は、体の不自由な人に歩行者がぶつかること、次に危険なのは手すりにすぐに掴める状態ではない状態で乗ることだ。典型的なのはスマートフォンエスカレーターで使っている人だ。
駈け上り、駈け降りの次に規制すべきなのは歩行ではなくてスマートフォンだと思う。順序が間違っている。立ち止まってスマホして、降り口でよろけるのはやめてほしい。また、エスカレーターは非常時には止まるので手すりにはすぐつかまれるようにしていてほしい。手すりにつかまるよう案内されていることについて、片側空けを遠回しに否定しているとだけ考える人がいるようだ。
傘と手提げ鞄で両手がふさがっているのはよくないのか。安全第一だというのなら歩くか、片手で両方持つのがよかろう。