財務省円売り介入後

すぐに差益差損が出るとして厳しく非難されているドル買い介入。2011年10月31日の介入では75円中盤の戦後最高値水準から79円中盤まで戻した。
円高阻止の効果はないのでわたしもしない方がいいと思うが、主要通貨と円との動きが一辺倒ではなくなった。円を基準とすると、ドルが下がればユーロもポンドも資源国も一斉に下がる状態、つまり「円だけが一方的に買われる」状態がなくなってきた。ドル買いと円買いが同時に進むようにもなった。
ただし、11月1日、2日あたりの話で、これから再び円が一方的に買われるような気がする。日本は文化の日だが、どう動くか。