ソニーのICカードアプリケーションは今後も保守されていくのだろうか。
Windows 8のAPI変更に伴いかざしてログオンが使えなくなったのは仕方がないが、SF Card Viewerも2012年8月から更新されていない。京成の成田空港駅に入場したあと、京成本線ホームに行くときに中間改札があるが、改札通貨の記録が今なお「未登録」と出る。中間改札ができたのは2010年である。最初の自動改札ではオートチャージもされたのだが駅名が表示されなかった。カードには記録されているようなのでバグであるが直されないのだろうか。無料のソフトウェアなので文句を言っても仕方がないが、あまり使われていないのかなと思う。
世の中にあふれるポイントカードや勤怠タイムカード、入場券の類はまもなくなくなってカードやICタグになっていくのだと夢見ていたのだが、どうもそうはならないようである。普通の人でも5,000円くらいの小箱を買うとすぐにICカードシステムが利用できて、PCやスマートフォンにつなげればカードを登録でき、使用記録が保存できたりするようになるのかなとも思っていたが、一向に現れる気配がない。最近のAndroidタブレットにはNFCが搭載されている。何も買わなくても、小規模事務所のタイムカードアプリとかは作れそうなものだが、見かけない。
