千代田線

 聞いた話ですが、東京地下鉄千代田線はアナウンスが不思議なのだそうです。
 朝、常磐線に乗り、綾瀬駅でいったん降りて、ホームで当駅発の電車を待っていると、まれに、ダイヤの乱れで発車番線が変わるそうです。10分くらい待っている通勤客には座れるかどうかの大問題なのに、駅員は「繰り返し、お知らせします。えー、今度の始発電車は2番線から1番線に変更、1番線!・・・・・あれ?!、いや、情報が入りました!! 2番線、2番線から発車です」などと悪びれることなく言うそうです。それを聞いて、通勤客は文句も言わずに向かいの乗車口に並びなおすのだそうです。駅員さんも情報に惑わされた被害者ですが、アナウンスの度に狭いホームで民族大移動を起こし、列の先頭で並んでいた人が順位を落として落胆していても謝りもしない。
 ところが、夕方、綾瀬駅に向かって電車に乗っていると、駅間が長いので車掌の演説が始まるそうです。平日は毎日です。「この電車は、小田急線からの進入遅れの影響で、、、、ええーっ、、、1分!、イップンの遅れで運行しております。

乗客の皆様には
大変
ご迷惑をおかけしたことを、
深く
お詫びいたします」

と言うそうです。

たった1分ですよ。謝るポイントが違うと思うのはわたしだけですか。

 あと、このブログで何度も取り上げているとおり、慇懃無礼は嫌いです。