分割配達

 ニコスカードを申し込んだ。
 しばらく経ったある日、ポストに「郵便物等お預かりのお知らせ」が入っていた。差出人は「日本信販」。そういう名前の会社はもうないんですけど。
 2日後、ポストに再び「便物等お預かりのお知らせ」が2通入っていました。カード本体とは別送のものが届いたのでしょう。差出人は「レFJニコス」。UFJニコスと書きたかったのでしょうが、そうだとしてもそういう名前の会社ももうないですよね。
 電話24時間自動受付で、再配達を申し込んだ。厳密には、セキュリティシステムにドアチャイムを押した記録が残っていないので、

配達未遂なんですどね。

郵便局は、昼はいないと勝手に決めつけないでほしい。日本信販と書いた局員と、レFJニコスと書いた局員は違う人なのに2人とも押さなかったということは、組織的に「わたし=昼間不在人物」として認知されてしまっているということになる。ただ、呼び鈴を押すのが面倒で、不在者票を作って帰ってしまったのかもしれない。
 電話をかけて、郵便番号、電話番号、初回配達月日、お知らせ番号(お知らせ票のID番号)、ご希望の配達月日、そしてご希望の配達時間帯を入れる。終わった後、さらに配達希望のお知らせ票がある場合は続きを入力することができる。2回目以降は電話番号などは聞かれなかったが、ご希望の配達月日と配達時間帯を再び聞いてきたのはおもしろいと思った。
 1通ずつ指定できるのだから、amazon.co.jpの分割配送よりもきめ細かい。1通目は午前中、2通目は午後、3通目は夜間を指定したら、郵便局員は1日3往復してくれるのだろうか。さらに、意地悪して午後だけ外出したりしたら、夜間もめげずに来てくれるだろうか。その際、午後の分も持ってきてくれるだろうか。
 ちゃんと配達してくれないので意地悪なことを書いてしまった。からかったらますます配達してくれなくなるかもしれないので、同じ時間帯で申し込んだ。