新聞の反マイナ

新聞が反マイナンバーカードの論戦を仕掛けている。

マイナンバーカードには反対しない。しかし強要はよくないよと。

 

ひとつの政策に賛成と反対があるのはいいが、公平に扱われていない。

 

政府はマイナンバーカードの利点はほとんどないのに、国民に不便ばかりを押し付け、さらには医療機関を金で操っているとまで言う。

 

利点がないのではなく、政府は利点をアピールできないのである。

不透明な保険点数の加算、過剰投薬の実態を医療業界が隠さないように、せめて実際に行われた診療と保険料の実態は本人に見せられるようにしましょうというのが本当のメリット。

 

やがてはカルテも本人の手に取り戻して自分で見られるようにする。

 

ただしこんなことを言ったら既得権益から反発を食らうので言い出せないのである。

 

医療費抑制は緊急課題なのである。窓口で不便だなんて個人のわがままを通したいなら健康保険を使わないでほしい。

 

報道機関は政府が既得権益に忖度していることを指摘しなければならないのに、説明が足りない、お年寄りにやさしくないと的はずれな主張を繰り返している。