東京急行電鉄の説明では、朝ラッシュ時に座席のない車輛を1編成中最大2輛から最大3輛にすることで遅延を抑制するという。
しかし、4月1日に半蔵門線の駅のポスターをよく読んだら
さらなる遅延の抑制と混雑感の軽減を図ります
だった。
列車遅延「防止」なら、遅延がなくなるということで、「さらなる」列車遅延「防止」なら「これ以上はひどくならない」という意味だが、「さらなる」+「抑制」だと、ますます遅れがひどくなっているスピードを抑えます、ということだから、通勤者から座席を取り上げるが、それでも遅れは少しずつひどくなるということか。
正直なのはよいが、志が低い。
Webサイトのプレスリリース*1には「さらなる」の文字はない。表現を間違えただけなのだろう。
混雑・遅延防止策を考える
- 運賃を大幅値上げして、平日午前8時から9時まで渋谷駅を出場できない制限付きの定期券を現在の料金に設定する。
- 定期券発行機のシステム変更が必要。
- 他社の定期券売り場では対応せず、他社とSuica利用客から苦情が来る。
- ETC深夜割引前の料金所同様、渋谷駅の改札での時間待ちでパニックになるか。
- 9時以降に発売する普通乗車券を値下げする。
- もともとそれが使える利用者は時差回数券を買っている。
- 準急を渋谷通過にする
- 渋谷駅でドアが開かない準急が赤信号でひっかかり、乗客から「それならドアを開けろ」と苦情が来る。
- 上り車線にもう1面ホームをつける