シートベルト 全席義務化 つづき

大型バスは、床下のトランクルームにチャイルドシートやベビーシートを常備したらよい。バスターミナルには大量に在庫を確保し、当日予約すれば全員使えるようにする。補助席に固定できるシートを開発して、大人の座席を減らさないようにする。両親と乳児ひとりが乗車するとき、一列4席のバスが混んでいると一家で一列確保することが難しい。すると、家族がまとまって座るには2席で3人乗るしかなくなる。通路のスペースにベビーシートを設置できれば、3人がまとまって座れる。
ターミナル発ではないバスは前日予約制にすればいい。
問題は、タクシーや小型乗り合いバスだ。トランクにベビーシートを常備するのは難しいと思うが、ちょっとした操作で子供でもシートベルトが装着できるようにシートが変形するような発明はできないものか。背もたれが前にせり出すとか、空気を入れると膨らんで子供用シートになるとか。たぶん、安全基準を満たすのが難しいのだろう。ただ、簡易なシートでも、膝乗せよりは安全になると思う。