2007年1月16日*1には還元率が「横並び」なんて書いてしまったが、少しは差があるらしい。
【比較条件】
- オートチャージで、日常の通勤通学で利用。月20回(往復40回)程度は使うとする。家族会員が大学生の場合の夏休みは・・・バイトにでも通っておくれ。
- オートチャージ以外のショッピング、提携利用は特典を利用するほど利用しないとする。
- A
- 小田急 OPカード
小田急は7%も還元。ただ、ロマンスカー特急券や小田急関連の商業施設での利用に限られる。オンライン入会で1,000ポイント。
東京メトロは、前のブログで書いたとおり、1乗車2ポイントである。130円でも、300円でも2ポイントである。還元率は低いが期間限定ではないのでBとする。ただし、チャージに利用できるところが大きい。今のところチャージは主要駅でしかできないので、定期券を持たない利用者はチャージを行うために電車に乗ったり途中下車したりしなければならないので結局還元してもらえない人が出てきそう。期間限定で1,000ポイント。ゴールドは2,000ポイント。東武は、直通電車が多い東京メトロよりも控えめな0.5%だ。オートチャージ1回ごとに15ポイント。しかもチャージには使えない。相模鉄道も0.5%である。東急はキャンペーン1,000ポイントとクレジットカードポイントだけだが、TOKYUポイントをチャージに利用できる点がよい。JRのSuicaもPASMO事業者の改札でチャージできる。オートチャージはできないがモバイルSuicaもありサービス多彩。還元率は0.6%*2。東武カードに入るくらいならSuicaの方がいいという人もいるだろう。
京王の乗り物ポイントは期間限定。しかも電車最大300、バス最大600だけ。西武はオートチャージ1回以上で500円。それなら小田急や東京メトロの1,000ポイントの方がいい。都営地下鉄と提携している新銀行東京も期間限定。UFJニコスは提携カード会社のポイント2倍だが、JCBは5%と高い。しかし10月までだから片道300円だとして1万円程度となる。京成は期間限定で3倍。京急は早期申し込みで1,000ポイント。
- 特典なし?
- Pastownカード
Pastownカードは特定の会社のカードではないから、鉄道会社による還元はない。