信号が赤から青に変わり、進もうとしたら2台行ったところで赤になってしまった。それを見て深夜タクシーの運転手さんと意気投合してしまった。東京の深夜帯において、右折可の信号や、生活道路から幹線道路へ入る信号がやたら短い箇所がいくつかある。
5秒や10秒というのは明らかに早すぎではないだろうか。いくら交通量の割合が相対的に小さいからと言って、2〜3分せき止めておけば一時的に4〜5台たまることがある。そのときに、1〜3台しか通れない設定というのはひどい。
進行可の時間を短くしたいなら、こういう手もあろう。昼間と深夜帯とでパターンを変えるのである。
- 昼間
- 赤信号+左折・直進可 → 黄色信号 → 赤信号+右折可(長め) → 赤信号 → (戻る)
- 深夜帯
- (案1 青信号を使う) 青信号 → 黄色信号 → 赤信号+右折可 → 赤信号 → (戻る)
- (案2 黄色信号を挟む) 赤信号+左折・直進可 → 黄色信号 → 赤信号+右折可(短め) → 黄色信号*1 → 赤信号 → (戻る)
時間が短いことの問題点*2は、長い間待たされている運転手は集中力が鈍っていることである。進行可の指示が与えられて行かれると思ったのに、突然赤信号になると動揺してしまう。無理して行きたいと思っている車の前であわててブレーキを踏まれたらどうなるか。事故の起こしやすい交差点で、無意味な緊張を呼んだりあわてた操作をさせてしまったりする。