純正互換インク

インクジェットプリンターのメーカーが販売しているインクが純正インク。そしてそうでないのが互換インク。互換インクはメーカーがライセンスを出しているのではなく、互換メーカーが勝手に売っている状態である。インクの取り付け作業時にインク漏れがなければ買いたいと思うが、インク漏れの可能性が純正品同等まで減らせているメーカーはないようである。

  • 理由1) アマゾンなどのユーザーレビューでもたいてい指摘されている
  • 理由2) インク漏れを回避していることを宣伝しているメーカーがない

楽天やアマゾンで、純正インクを検索すると、互換インクが大量にヒットする。業者は最近「純正互換」なる言葉を使用して自社製品がヒットするように仕掛けているようであるが、紛らわしくて迷惑である。
自社商品がヒットすれば何でもいいという考え方を突き詰めれば、サイトが提供する検索機能は意味がなり、検索ができない通販サイトはサイトごと滅びる。店側の不適切タグに対応する必要があるのではないか。

互換インクとつきあう

純正インクはリスクが低いが高い。純正インクをふんだんに使っていては本体が何回でも買えてしまう。でも買い換えるのは正直なところ手間がかかる。特に複合機を使っている場合、スキャナーやFAXの設定も最初からやり直しになってしまう。
設置場所さえあれば、安い印刷だけ行うためのプリンターと、複合機の2種類を用意するのがよさそうである。