みどりの窓口 大混雑

春の定期券購入時期は過ぎたが、引き続きみどりの窓口は混んでいる。
首都圏の大きな駅のみどりの窓口は、びゅうプラザの窓口と併設になっている。旅行商品を購入する人はいないが、JR他社と違い、乗車券の発券はしてくれないので誰も近寄らない。旅行商品のポスターが無造作に貼られていて、あまり美観もよくない。
一方、みどりの窓口は窓口数が減らされていて常時行列である。先日は秋葉原駅に行ったが10人程度並んでいる。何もしていない係員もいるので、人手不足というよりは発券機の数が制約されているのであろう。JR東海エクスプレス予約の発券ができないことが貼り出されているが、発券機の設置代を東海から徴収して、主要駅には置いたらどうだろうか。あるいはJR東日本の券売機で発券できるよう交渉したらどうか。東日本の券売機で、東海道新幹線の座席指定が細かくできるようになったし、モバイルSuicaエクスプレス予約が使えるのだから、同じように協力したらいい。
みどりの窓口では、未だに券売機で買えるような長距離切符を求める客もいるが、たいていは複雑な処理が必要な注文で、時間がかかる。みどりの窓口では10分、20分の待ちは覚悟しなければならない。20分待つなら、特急券を買わずに快速で行った方が早いかもしれない。特急券の売上にも影響する。
窓口はもう少し増やした方がいいと思う。大規模な運休があった場合の払い戻しに対応できないと思う。
あと、ICカード定期券の払い戻しや区間変更は券売機でできるようにならないだろうか。Webで予約して、あとは券売機に差し込むだけにしておけば、券売機の前で操作に苦しむ必要はない。