猪瀬深夜バス終了

渋谷-六本木間の都営バス深夜運行が2014年10月で終了。
累積赤字は数百万だそうで、公共交通としてはそれほどの赤字ではないと思う。昼間がらがらのバスはいくらでもあるし、行政が補助しているのに誰も乗らない民営バスも各地にあるが、どうして猪瀬バスだけ失敗を印象づける報道がされるのかがわからない。
ただ、深夜交通を東京都交通局が自らやらなくてもいいとは思う。バスターミナルやバス停を事業者に貸せばやりたがる会社が現れるのではないか。住宅地を通って安眠を妨害しない限りは自由な路線設定でやらせればいいと思う。