またも大臣がすぐ辞任

  • 地球において適材適所という日本語を一番理解していない人種は、その語を母国とする国の首相だというのは情けない。
  • 初就任の大臣はその人の専門分野に合ったポストに就くべきだと思う。素人だと開き直るのもいけないが、それよりも、大臣に就任した時点で、その地位を利用してやりたい政策、持論とする政策がないから余計なことをしゃべることにつながると考える。「チームドラゴン」松本元復興大臣なんてその典型である。やりたいことがあれば軽々にくだらないことを言ったりしないし、普段から長年暖めてきた政策があるのであれば記者もそれを調べてきてくだらない質問をしない。
  • 首相が解散時期について記者の質問を交わすのは許されるけれど、組閣にあたって適材適所ととりあえず言ってみるのは白々しい。
  • なり手がいない大臣ポストには民間を登用すればいいだけのことではないか。
  • 与党は初当選議員、新任大臣研修を必須とすべきである。多くの大企業は新入社員研修、役員研修をやっている。どうして国政ではそうならないのだろうか。
  • 宝くじで高額賞金が当たるとハンドブックを渡されるというが、大臣のいすが当たったら渡されるハンドブックを作ったらいいと思う。第1章には「マスコミには思ったことを何でもかんでもしゃべるな」と。地元以外では無名の国会議員だった生活がどう変わるのかを大臣経験者や周辺が執筆するとよい。
  • 数万人、数十万人の票を背負っている重み、そして日本国民全体を代表している重みが感じられない。立候補するときにきちんと面接をすればいいと思うのだが。
  • こんなことを書いてはいるが、自分にはできそうにない。まあ、もともとそんな声はかからないと思うが。