停電ブロックを細分化

細分化すると不公平感が解消されるという論理が全く理解できない。不公平感を生んでいるのは、停電が計画されていない地域の存在することに加え、計画されていると言っておきながら実は東京電力に問い合わせると「予定していません」という答えが返ってくる地域が存在することである。実際には停電しない計画内地域の存在は、なぜか報道でも伏せられている。ところが、夜の電車や高層階から夜景を見ていればわかることだから、多くの人が知っている。
停電しない地域の地価や家賃は上がるかもしれない。それより問題は停電の頻発する地域で街の価値が下がることである。街の価値については鉄道の間引きの影響もあるだろう。
技術的にできるかどうかはわからないが、1つのブロックで3時間よりは、3つのブロックすべてで1時間ずつの方が公平に感じる。5つのブロックで40分ずつにするのもよいが、自宅介護などで停電で家族が対応を迫られる場合は停電しない日を設けた方がよいだろう。