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平成19年度補正予算関連法では、高速道路通行料金の値下げがひとつの目玉となった。
運営会社は民営化したのに国土交通大臣が国会で値下げを強調する。運営会社は料金設定に経営の自由度はなく、預かった通行料金をそのまま国に渡すだけだ。名実ともに保有は国で、経営は形式上民営の形をとっているが、実質、経営も国営である。
魅力的なサービスエリアが増えるのはいい。電子マネーが使える売店も増えているし、コンビニも便利だ。しかし、地方でガソリンスタンドの営業時間短縮や廃止が続くのは不便だ。地方に行くときはガソリンスタンドがあるのか、あっても営業時間内なのかを調べないといけないが、どうやって調べたらいいのかわからない。