自動車を運転中に携帯電話を使うと違反になるが、通りでは相変わらず見かける。それと、自動車以外もとても増えている。
自転車に乗りながらメールをやる奴の気が知れない
通話なんて当たり前。今やメールである。
腕を組んだような形にしてハンドルにひじを乗せ、携帯電話を操作する。
そいつが電信柱にぶつかろうが一向にかまわないが、人に当たらないかどうか心配である。あと、自転車で移動するというのはそんなに退屈なのだろうか。交差点から子供が飛び出すかもしれないし、横から車が来るかもしれないし、前からかごの荷物を狙ったひったくりが来るかもしれないし、結構気が張るものだと思うのだが、友達に早く返信するのには夢中でも、安全に目的地に行くことには気が回らないらしい。
夕暮れの道で携帯アプリをやる奴の気が知れない
お化けをまねて、暗がりで顔の下から懐中電灯の光を当てて遊ぶ人はいるが、さっき外を歩いていたら誰もいない道で緑の光を顔に当てている人がいてびっくりした。
よく見たら手には懐中電灯ではなくて携帯電話。緑の待ち受け画面や、緑のメール入力画面というのはないから、アプリか携帯Web画面だったのだろう。
しっかり化粧をしていた女性だったが、化粧はするくせに周りからどう見えているのかに気が回らないらしい。
