片山さつきさん

 前の日に個人攻撃が残酷だと話しておきながら、いきなり忠告する。
 官僚政治の打破ということが長年言われている中、この人はことあるごとに元官僚であることを自らアピールしている。老婆心ながら大丈夫かと思ってしまう。
 確実なのは、次は郵政選挙(いや、小泉選挙という方が本質か)ではないということだ。当然、小泉チルドレンとしてのプレミアもない。残ったイメージは、財務省から政界に派遣されたお目付役ということだけ。

早く新しいイメージづくりに励んだ方がいいと思います。
もし次も勝ちたいなら。

 前回は期待の若手だった城内実さんも、今回は党から見放されたわけです。
 国家公務員という、とても手堅い職業選択を一度した人が、政治家になったとたんに後先考えずカメラの前に立っている。
 本人が呼んだカメラではないし、自分がテレビにどう映っているか見る暇がないだろう。誰か周りの人が教えてあげてほしい。
 野田聖子さんはもう次の選挙に向けて動いている姿が放映されていました。それはそれで早すぎのような気がしますが、先輩はそのように映っています。